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NON-GM委員会主催 ゲノム編集学習会~ゲノム食品って何? 知らない内に食卓に!?~ 開催!!

2019年10月16日にNONーGM委員会主催で「ゲノム編集学習会  ~ゲノム編集食品って何? 知らないうちに食卓に!?~」が開催されました。
生活クラブ連合会から前田和記氏(生活クラブ連合会企画部長)を招いて、ゲノム編集の基礎から私たちができることについて話をしていただきました。
70名の方が参加し、関心の高さがうかがえました。



“ゲノム編集”、最近よく耳にしますね。
遺伝子組み換え(以下、GM)の仲間かな? そう思い学習会に参加しました。


まず、GMとの違いをざっくり言うと…。
GMは、入れ込みたい特徴を持つ遺伝子〔A〕を相手の遺伝子の列〔B〕にバーン‼ と衝突させたり、〔A〕をくっつけた細菌を〔B〕に感染させるなどして、〔A〕が〔B〕に偶然組み込まれることを試みるやり方です。成功の確率は限りなく低いので、時間もお金も莫大にかかります。 (図1)


一方、ゲノム編集は、組み込みたい場所に案内してくれるガイド物質と遺伝子の列を切るはさみ、それと〔A〕を、一緒に〔B〕のところに入れて、狙ったところに〔A〕を組み込むやり方です。
そのため効率よく作業ができ、費用も安く済むので、現在はこの研究が広く行われています。

現在商品化されようとしているほぼ全てのゲノム編集食品は、①のはさみで狙ったところを切る(破壊する)ことでその働きをなくしてしまうもので、②の〔A〕の組み込みは行われていません。(図2)




【①の方法で開発されている商品の例】
 ●マッスル鯛:筋肉を作る遺伝子(アクセル)⇔ 抑制する遺伝子(ブレーキ)
      ブレーキを壊し、どんどん筋肉を作らせて大きな鯛を作る。
 ●超多収イネ:実りを多くする遺伝子(アクセル)⇔ 抑制する遺伝子(ブレーキ)
        ブレーキを壊し、より多くの実をつけさせる。
 ※ブレーキって本体の生命を守るために働くもの。勝手に切って自然界に悪影響無いのでしょうか?

しかし、これらの商品は遺伝子を組み込んでいないため、自然界で起こる突然変異と同等として、食品表示法での表示が義務化されません。
私たちは知らぬ間にゲノム編集食品を口にすることになるかも…。それは避けたいですよね。


生活クラブは消費材10原則の第2原則で「遺伝子操作された原材料は受け入れません」として、食べ物の遺伝子操作に反対しています。
もちろんゲノム編集食品についても受け入れません。
先ずは、消費材を利用することがゲノム編集食品を避ける一番の方法ですね。

さらに生活クラブはゲノム編集技術の利用や表示についてのパブリックコメントや政策提案運動を行っています。

今回の学習会会場でもゲノム編集の規制と表示を求める署名やGMOフリーゾーン宣言の提出を呼びかけていました。
私たちひとり一人が世の中の動きに関心を持ち、誰か任せにせず「私」が動くことが大切だと思いました。
あなたは署名提出しましたか? 
(広報委員会 小松原千恵)
 
【ミニ解説】
 *遺伝子とは…親から子へ渡す、生命活動の指令書
 *ゲノムとは…遺伝子全体のこと

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