八ケタ会リンゴ「ふじ」の目合わせ報告
八ケタ会のりんごは何人もの生産者によって作られています。
そのため、収穫前には生産者と組合員と生協の消費材担当者が集まり、出荷するりんごの基準を一緒に確認し合って、決めていきます。
これを「目合わせ」と言います。
毎年、天候や生育状況によって、出荷基準が変わりますが、八ケタ会のりんごは見た目よりも「味」を重視して出荷基準を決めます。
今年のふじの「目合わせ」に大阪を代表して常任理事と産直交流部会担当理事の2名が参加しました。
10月28.29日に長野県のりんごの生産者「八ケタ会」へ【ふじ】の目合わせに行って来ました。
ちょうど一週間前の台風21号の暴風と豪雨で、千曲川河川敷の畑では、たわわに実ったリンゴの木が2メートルほどの高さまで水に浸かってしまいました。水は引きましたが浸水したリンゴは出荷できません。
しかし、私たちが予約したリンゴの量は確保できるとのことです。たくさん食べて生産者を応援したいと思いました。今
環境ホルモンの疑いのある農薬は使わない減農薬栽培である「八ケタ会」のりんごはスーパーなどに並んでいる農薬がたっぷりかかった見た目だけがきれいなリンゴとは違います。
私達組合員が望む安全なりんごを作ってくれている生産者に感謝して安心して食べて下さい。
見た目は悪くても味には影響ありません。